貝殻と僧侶の作品情報・感想・評価

貝殻と僧侶1927年製作の映画)

LA COQUILLE ET LA CLERGYMAN

製作国:

上映時間:64分

3.6

『貝殻と僧侶』に投稿された感想・評価

3.0
このレビューはネタバレを含みます

《シュルレアリスム100年映画祭》⑦/7
Cプログラム「ダダからシュルレアリスムへ」
*『幕間』併映
深川雅文さん(キュレーター/クリティック)トークあり

貝殻のブラジャーって...
"武田久美子…

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貝殻のモチーフと苦悩する僧侶

全くもってシュールで馬鹿らしい。だが、それがいい。僧侶が女性の服を剥いで乳房が出たと思ったら貝殻のブラになって、それが飛んでいくシーンだけでも見る価値あり。
シュルレアリスム映画祭
il
3.1


シュルレアリスム宣言から百周年ということで、改めてここらへんの映像作品が映画館でかかったりしてる。

初のシュルレアリスム映画らしい。

無声映画なのだが、何となくなニュアンスで愛劇物語なのはわか…

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寝かけながら観た!!!自分が寝ぼけてるのか、そういう映像なのかが定かでない。黒い背景にスプーンが浮かぶのが見えて、気づくと男の姿になっていた。もう一度観たい。
頭ぱっかーんしか知らなかったからアンダルシアの犬的な感じかと思っていたけど、案外ストーリーがちゃんとあって美しい映像も多い。午後の網目への系譜の出発点なのかなという感じがした。
幕間のバックはピアノだったが、こちらはノイズ。このハマり具合が強靭だった。シュルレアリスム版ノスフェラトゥ、エロスとタナトス、人生のメタファー表現をかすめ取る。

シュルレアリスム100年映画祭。

黒い澱を貝殻からフラスコに入れては壊す作業を続ける僧侶(?)

突然現れた軍人(?)になんか邪魔されてそのまま外へ。
軍人(?)の登場シーンが気に入ったのか、何度…

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錆犬
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2024/12/01 ナゴヤキネマ・ノイ
ngt
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アンダルシアの犬より前に公開された世界初のシュルレアリスム映画
クィア映画としても位置付けられるらしい
市松模様の床をこちらに向かってくる男の構図が印象的

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