南の島への憧れと偏見がないまぜとなったトンデモ感が否めない。あまりにも長くてストーリーが冗長。そういう現代から見たマイナス要素を考え合わせたとしても、笑いどころは多いし俳優陣の渾身の演技も見応えがあ…
>>続きを読む今村監督ゴッドネイチャー
今村プロダクション1968年提供、今村昌平脚本監督。
長期ロケーション、自費プロを生かし
三時間の壮大な島国物語を撮りあげた。
土着的信仰村社会と観光都市化…
内地で観るのと沖縄で観るのと、自分の中ではっきりと評価が分かれたトンデモな今村映画。
制作スタッフやアラカンさんの手記を読んだせいもあるけど、今この手法は許せないだろうな。
とりあえず離島というとこ…
前作で反則とも取れるとこまで行ってしまった今村昌平迷走の極み。別の意味でヤバい。「東京都北区赤羽」山下敦弘監督の表現を借りれば、今村監督が「人間蒸発」で文字通り【壊れて】しまったと。リアリズムを追及…
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