詳しくないけど幕末期の映画は大好き。勉強不足で「人斬り以蔵」こと土佐藩最強の暗殺剣士岡田以蔵は知らなかった。勝新太郎演じる彼の半生を描いた大傑作を初鑑賞。
とにかく最初から最後まで面白くて最高。脚…
素直で短気で愛嬌ある人間臭さ。未来を夢に抱き静かな迫力で皆から命狙われる。肉体は彫刻で急に腹を突く。薄着で食っちゃ寝。酒がぶ飲み泣きべそ駄々こねふて腐れ。天誅の名の下に目をかっぴらく。殺陣や歩行は遠…
>>続きを読む勝新太郎の岡田以蔵、かわいげが半端じゃない。俺ならもっとうまくやれるぞ。と人斬りになってみたものの仲代達矢に怒られて三島由紀夫に泣きついてみたり倍賞美津子に泣きついてみたり。かわいいは不憫と隣接した…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
漁師と犬
仲代達矢に振り回される勝新の構図が新鮮
路地裏の斬り合いかっこよかった
扉までズバッと斬って、提灯で血飛沫を防ぐのカッコ良すぎる
三島由紀夫が出てきたけど、緊張してるのか借りてきた猫みたい…
父が坂本龍馬のファンだったので、私も幼い頃から盲目的に龍馬ファンになりました。
自宅の本棚には司馬遼の「竜馬がゆく」はもとより、坂本龍馬のすべてとか、坂本龍馬読本というような読み物も多く、子供だった…