ストーリーとしては救いのない暗い話なんですよね。
だけど、そう暗く見せないところが監督の見せ方の巧さなんでしょう。
センセーショナルな事柄よりも、少女が大人になっていく過程での、思春期特有の煌めき…
なぜかは上手く表現出来ないけど、この映画を観てから自分がティーンじゃなくなったとき本当に嫌だと思った。どのシーンも可愛いくてずっと観ておきたかった。男の子がバスルームでいろいろ漁る場面は本当にゾクゾ…
>>続きを読む【2013.12.7 ソフィア・コッポラの世界】
シネクイントにて。
何回観たかわからない、もはや自分の一部になってるこの作品を劇場で観れる日がくるとは。
この作品からはじりじりとした暑さと倦…
どこを切っても画になる。音楽も雰囲気もなにもかも可愛いけれど、そのなかにある少女の脆さ、儚さが残酷さを表現していて独特の雰囲気となっている。「だって先生は13歳の女の子じゃないもの」の台詞が印象的で…
>>続きを読む危うい、色々危うい。かすかにしか覚えてないけど、制御されてる空間での、正解かは分からない突破口を見付けてしまった危うさ。時が過ぎていくのを、家の明かり、自然光でピカピカサクサク表していくあたりに、ソ…
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