親の過度な束縛、幼稚な少年達の空っぽで消費的な視線、いろんなグロテスクさで溢れているのに、ソフィア・コッポラが映し出す世界は窒息しそうなほどにガーリーで私たちを惹きつける。
少女達の悲しみや絶望、シ…
これぐらいの時代の映画を今観るのがしっくりくる
インテリアや映像、ファッションなどの分野で『ソフィア・コッポラのような〜…』や、とりわけ『ヴァージン・スーサイズのような〜…』と耳にすることが多くてず…
映像美しいし、お部屋とか細かいところがかわいい。
一見ちょっと重たいのかなと思ったが、かわいいが詰まっているからなのか重すぎなかった。
ナレーションベースだからかな。
ナレーションあるの個人的に好…
このレビューはネタバレを含みます
10代の儚さ、美しさ、可愛さ、脆さ、毒気、危うさ。
鳥籠の鳥のまま、散っていった少女達。
どうしても幼い男子達に比べて大人びた女子達が抱える闇みたいなものを、可愛さと毒気を混ぜて淡く描くソフィア・…
独特な演出方法をしてる。演技は人っぽくないのに、この映画はそれでもしっかりと成り立つような雰囲気を持つ。(演技が人になってくれれば尚良かったが)
映画の持つテーマや人の感情の力強さのベクトルとは大き…