このような隠れた名作が劇場で鑑賞できるから「奇想天外映画祭」 のラインナップは毎年の楽しみである。
原作小説のミシェル・トゥルニェ「赤い小人」は未読である。
先天的にハンディキャップを持った主人…
偏見や差別、見下し、対等な関係って。人を恥と思う気持ちには注意しなきゃなと思った。大人同士や社会において対等な関係になることがいかに難しいことか。お金や立場、成果や状況によって、逆転はしても対等には…
>>続きを読む記録だけ。
昔々のカルトムービーなのかと思ったら1998年の作品でなぜか勝手に拍子抜けしてしまった。公開当時のポスターと著名人のおすすめコメントが劇場ロビーに展示されていたが、全体的にスカしていて…
いい映画だこりゃ。
サーカスの女の子がまじで天使。表情や台詞が、この子一体いくつなんだ?って思うくらいに大人顔負けの演技。
対するアニタ・エクバーグパートのドロドロっぷり!アニタ・エクバーグって…
ミシェル・トゥルニエの「赤い小人」の映画化かな?前から観たいと思ってた。モノクロか効いていていつの時代かわからなくしてるのが良い。フェリーニへのオマージュだなーと全体的に。ラストのシーン、真俯瞰のカ…
>>続きを読む「奇想天外映画祭2023」で見ました🤡
変態フリークス映画かと思ったら美しくも切ない純愛映画やん😍
小人のリシュアンは法律事務所に勤めている。
日頃から小人やから差別されてる。
ある日、仕事で会った…
離婚訴訟を扱う法律事務所で働く小人のリュシアンは、仕事で訪ねた伯爵夫人に気に入られ、めくるめくひと時を過ごすがやがて捨てられ、心を通わせたサーカス団の少女のもとにたどり着く。
こういう作品を上映して…
典型的な非モテ童貞男性のルサンチマン物語で終わるのかと思ったら、野生のジャバ・ザ・ハットみたいなオペラ歌手のババアに抱かれてイキリ出してでも全然愛されて無くて首絞めて殺して自暴自棄になって仕事サボる…
>>続きを読む大傑作。虐げられ覗き見ることしかできなかった小人が下品に炸裂する。自覚的に選び取られたモノクロの画面。タル・ベーラの作品を想起したが、よりフェティッシュで、夜の路地のステップを映し出すローアングルや…
>>続きを読む© Yvan Le Moine