いつもながらの東映をウェットに模倣した映画だけど
見所だらけの傑作
シナリオも好きなんだけど
美術と演出がとにかく素晴らしい
土砂降りの喧嘩もだけど
上海帰りのリルだけをバックにしたラストなんか最…
1968年 舛田利雄監督 高村倉太郎撮影
原作は藤田五郎の〈自伝小説〉ある暴力団幹部のドキュメント『無頼』南北社刊(人斬り五郎シリーズ)
本作は〈『無頼』シリーズ〉一作目
主人公の名前が【藤川…
冒頭。え?え?という展開…そりゃ グレるよーとか言いながら観る。
前半。女性は みんなマゾヒストなの?と男に都合のいい展開に時代を感じつつ、ロケ撮影が多いので 当時の東京が目に楽しい。
沢山のネ…
精一杯仲間のためを思って行動するが報われない渡哲也が不憫。ヤクザという存在をどこか冷たく突き放すような脚本が新鮮で、結末も苦い。木村威夫の美術が素晴らしく室内シーンが充実しており、アクション描写も俯…
>>続きを読む無頼シリーズ一作目。駅で取り囲まれて一瞬で命を落とす場面に驚く。湿っぽい場面よりもそのような即物的な描写のほうが印象に残る。ラスト、手負の渡哲也を迎える冷たい一本道。『仁義』以前の任侠映画の紋切り型…
>>続きを読む【海にゃ真紅の流れ星🌊】
主演、渡哲也✖️監督、舛田利雄✖️美術、木村威夫チームによる日活製ヤクザ映画の代名詞。その名はずばり「ブ・ラ・イ💓」。助監督に小沢啓一と澤田幸弘が名を連ねる。
原作はモ…
「大幹部 無頼」を見て、それが実はシリーズ第2作目だったということで、第1作目の本作を見た。
第2作目もカラー映像がきれいだったが、本作も同様きれいで見やすかった。ただ暗いシーンは所々黒つぶれが見…
日活