ファイナル・カットに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ファイナル・カット』に投稿された感想・評価

割と拾い物だった。故人の思い出の編集≒映画の編集になるモロにメタ映画。思い出の嫌な部分を取り除き見映えが良くなるように編集する誤魔化しが、まさに映画のそれ。

何より、タク・フジモトによる陰翳の豊か…

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NKNKT
3.5
雰囲気は超良いがちょっと中途半端かな。
物語のメインの問題も弱いし。
ShiroT
3.2
忘れられることが時に人間の強さであるのに、記憶がデータとして残るのは恐怖であり無粋。
そんな世界にならないことを願う笑
ROY
3.1

生まれてから死ぬまでの人生を脳に埋め込んだマイクロチップで記録できる時代。彼はそういった映像の編集者で、主に追悼式で流す映像の編集をしていた。しかしある日、お客の映像を編集していると、彼が子供の頃に…

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Rui
3.7
死後に流す映像の編集者が主人公の秀逸な設定に...地味めな脚本。名優ロビン・ウィリアムズ主演。

名作になり得たテーマながら、とにかく脚本がうまくハマらず勿体無い仕上がりに。世界観は魅力たっぷりです。

このレビューはネタバレを含みます

・テンポが良かった
・必要十分なエピソード
・SFにしては人間ドラマ
・ロビン・ウィリアムズの抑えた演技のなかに時々見えるミセス・ダウト感がチャーミングだった
・フレッチャー役のジム・カヴィーゼルは…

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440
3.2

今年のそりゃないよ大賞作品

幼少期の後悔
自らの許しを求めて
なぜそこまでしたのか?

人生を記録するため脳に埋め込まれたチップ。
アランはチップを埋め込んで亡くなった故人の思い出を作品にする編集…

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bosco
3.5

SFとミステリの力加減の塩梅が丁度良い。
そもそも同時に成立しないと思うので。

粗がないとは言い切れないけど
主人公が、死を迎えた側と生きている側の両方の視点を担うのは
倫理観の問題提起としては嫌…

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2008年鑑賞

近未来。
全ての人間は脳にチップを埋め込んで、自分の人生全てを、自分の目を通して得た情報全てを、映像として残している。
全部を残して死ぬ。

そしてそれをあろう事か、アカの他人に抜…

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3.1

ロビン・ウィリアムズ主演。
近未来。人の脳にはチップが埋め込まれ、見たもの、聞いたものが生まれてから死ぬまで記録されていた。
人が死ぬと、そのチップを取り出し、”カッター”と呼ばれる記憶編集者が故人…

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