F・W・ムルナウ監督の｢吸血鬼ノスフェラトゥ｣をヴェルナーヘルツォーク監督がリメイク。ドラキュラ伯爵の孤独な宿命を描く。
印象的なシーン
・ミイラのオープニング
・悲鳴を上げるルーシー ｵﾏｴｶ…
美しいカメラワークの中に現れる、予想の斜め上をいくドラキュラ伯爵。
ペストとネズミがはびこる世紀末の世界なのに、どこか美しいホラーとして成立している。
そして何より、女優の眼力が梅図かずおの漫画っぽ…
キンスキーの白い顔は確かに怖いが、ドラキュラ伯爵のキャラクターそのものに怖さがあまり感じられない。それよりも大量のネズミがはびこる描写が気持ち悪い。イザベル・アジャーニの強い目と美しい首筋の方がよっ…
>>続きを読むまるでそこに在るのが必然であるかのように漂う不吉な気配、鼠で溢れかえる街並などの不気味で幻想的な光景、そして人智を超えた力を思わせる荘厳な音楽が重なり合い、独特で印象に残る世界観を形づくっていた。た…
>>続きを読むレビューを書くために久しぶりに鑑賞。
ドラキュラと大筋は同じだけど色々違ってまたこれも好き。最初のミイラたちと歌のような声が不気味さを引き立てていて良い。ドラキュラの屋敷もあらためて見ると不気味。伯…
先日みた『ノスフェラトゥ』はリメイク版でホラー寄りだったけどこれもリメイク版らしい。全然知らなかったです。こんな映画あったのかとおもいながらみました。ホラーとして怖い描写があるわけではないのですがそ…
>>続きを読む
