30年振りに再視聴。初めて見た時はスローな展開をアジと感じることができず、退屈な印象だったが、歳を経てから観るとその雰囲気が素晴らしい。
90年代初期の東京の下町の熱を感じる作品。
いかりや長介や田…
★1992年に続き2回目の鑑賞★
山田洋次監督作品は寅さんシリーズ以外、ほとんど観ていない。
それは寅さんシリーズ後期の作品が、シリーズとしての面白さを度外視すれば、マンネリで時代にそぐわない…
山田洋次の家族シリーズ
1970 家族
1991 息子 ⭐︎
2008 母べえ
2010 おとうと
2023 こんにちは母さん
岩手県に住む三国連太郎演じる農業でなんとか食ってるおじいちゃん。優…
子供達への心配、逆に心配されることの煩わしさ、彼らの成長を目の当たりにする嬉しさ、そして心配する必要がなくなる寂しさ。ただそこに最初から存在する理由のない愛情から生まれる機微を表現する三國連太郎が素…
>>続きを読むなんか観ていてじわーとくるものがある
親父に薦められて観たが、はじめは面白いか?この映画くらいに思っていたが、いつの間にかのめり込んでいた。自分はアラサーで昭和の町並みなんて見たこともないが、いい時…
映像的にダサいなとは思うが、
全く気取った感じがない演出や登場人物の自然な演技と脚本が良かった。
ラストの東京から岩手の流れが良かったなあ。1章と2章で描かれる上辺の思いやりに対比して、3章で描かれ…
山田洋次監督による日本アカデミー賞受賞作(1991年)。
昭和から平成にかけての、まさに社会構造や家族そのもののあり方が変わりつつある あの時代の空気感が目一杯詰まった王道のヒューマン・ドラマ。
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