言葉では語らない父親の息子への愛がひしひしと伝わる作品でした。
親は、息子に無理して窮屈な思いさせてまで義務感で面倒見てほしいなんて思ってない、ただ幸せになってくれることが一番の幸せなんだというメッ…
2024年03月06日BS222 BS12。
1991年の作品。
監督、山田洋次監督。
椎名誠『倉庫作業員』が基に。
岩手の田舎に住む父親と都会でフリーアルバイターを続ける息子との葛藤を描く。
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BS12にて観賞
山田監督の作品は寅さんと健さん以外は好きなのが無くてこの映画も今まで敬遠してたんですが、椎名誠さんの原作「倉庫作業員」が大好きで興味はあったんです。
ただ、どうしても原作が好きだ…
このレビューはネタバレを含みます
第15回日本アカデミー賞受賞作品。
岩手の山奥に一人暮らす昭男(三國連太郎)が、長男夫婦の所に上京するシーンは、小津安二郎の「東京物語」を思い起こさせる。
やはり、田舎からオヤジが来るというのは、何…
地味なストーリーだが、安心して楽しめた。
30年以上前の山田洋次監督作品。
永瀬正敏、若い。和久井映見の新鮮で可憐な姿が光っていた。
三國連太郎、田中邦衛、いかりや長介など、今は亡き俳優が出ているの…
山田洋次監督による1991年製作のホームドラマ作品
三國連太郎の素敵な背中みに吸い寄せられるようにして鑑賞…
こんなん、いくらでも観ていられるやつ…
今なら柄本佑あたりが配役されそうな主人公の哲…
岩手の寡夫の老人、東京の大企業勤めの長男、フリーターの次男に会いに行き、彼らが家庭を持ったり頑張っているのを見届けて彼らの負担にならないよう地元に帰って独りで家族の思い出に浸ってEND……と言ってし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
本作品は序盤はうだつの上がらない永瀬正敏さん(役名テツオ)の話。母の一周忌にハデなシャツで遅刻して登場する姿はうだつの上がらなさを象徴するシーンであった。
ただテツオは東京の街で仕事をころころ変え…
上京してその日暮らしの主人公とそれを心配する独り暮らしの田舎の父。主人公を永瀬正敏さんが、父親を亡き三國連太郎さんが演じる。バイト先で和久井映見さん演じる娘との出会いの話に発展する。更に亡きいかりや…
>>続きを読む松竹株式会社