このレビューはネタバレを含みます
わかりやすくいうと胸糞映画。
ただ、簡単に胸糞の言葉で済まされるもののではない内容だった。
真実に気づいたときのナワルの感情とそれを受け止める人間としてのデカさを考えると胸糞と呼称するにはあまり…
物語が進むにつれ点と点が一本の線になっていき、1+1=1という衝撃の事実が明かされる。残された者にとってすべてを知ることは必要だったのか。
人を救うはずの信仰が争いの元凶になり命を奪うとは悲しい。
…
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灼熱の魂
非常な真実と、どんな形であれそれをも覆い包む母の愛。愛の物語だった。
所謂「墓まで持っていきたい真実」を何故手紙に残し謎解きのように双子の子どもたちに託すのか。それは母のとても遠回しな…
ヴィルヌーブの覚悟の決まり方は、
映画監督に関しても他に類をみないし、監督どうこう抜きにしても、
人間として生き方のシリアスさが普通じゃない。
近年DUNEやブレードランナーを監督していることは一…
レディオヘッド挿入歌だよこれ〜って教えてもらってみました。
全体的に言うと何故レディオヘッド?でした。
章が変わるたびに赤いテキストが出てくる時くらいしかリンクしてるところがなくて
曲負けするシー…
ウズベキスタンにて長距離移動中、せっかくなので中央アジアらへんを舞台にした作品を観てみることにした。
母からの遺言にしたがって、存在すら知らなかった父親と兄を探す話。
よくもまぁこんな残酷なスト…
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残酷が過ぎる
1+1=1って…
誰も幸せにならない遺言
何故双子に探させた?
兄も苦しむだけじゃない?
というのが正直な感想だけど
宗教や文化が違うと感じ方も違うのか
双子の弟は母に対して思う…
このレビューはネタバレを含みます
この物語の真実は到底受け入れらるものではなく容赦なく心を抉られた
Radioheadの楽曲が流れる印象深い冒頭の最後に少年が訴えかけるかのようにこちらを見つめる演出があり、この映画が特別な何かを秘…
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