カンピオン『イン・ザ・カット』、チェン・カイコー『キリング・ミー・ソフトリー』とか、名監督らによる作品ながらも卑猥な駄作扱いされてる一方キューブリックやルイ・マルの本作らへんはそうでもないから、こう…
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ファムファタルの正体。
アンナ役のジュリエットビノシュが何かチグハグなファッションしてて残念。似合ってないし、あのぶっとい首飾りは何だ。笑っちゃった。しかし!これこそがファムファタルというものでは…
最初からずっと何かやらかしそうな空気を漂わせたジェレミー・アイアンズ。
こういう危うい空気というかギリギリのところを保っている感じがジェレミー・アイアンズ独特の色気と重なって本当に目が惹きつけられま…
愛に溺れて周りが見えなくなるエリートおじの悲劇。
息子の彼女に誘惑されて関係を持ってしまい、、、家庭崩壊以上の悲劇。ラストシーンに胸を打たれた。ジュリエットビノシュはこういう役が似合いすぎるし、ジェ…
#1459 2023年461本目
1992年 イギリス🇬🇧/フランス🇫🇷映画
監督:ルイ・マル
脚本:デビッド・ヘア
原作:ジョゼフィン・ハート
撮影:ピーター・ビジウ
美術:ブライアン・モ…
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とにもかくにも美しい2人の危険な情事。もちろん物語の結末はこうだろう、と思っていても、2人の演技、表情にどんどん惹きつけられる。
惹きつける魅力を持ってしまったが故に狂ってしまった彼女の価値観。「…
ファム・ファタルとしてのジュリエット・ビノシュ。過度に完全性を求める完全主義者ほど美への感度も強く、その度合いを超えたものに出会ってしまった時にはもうなす術などない。単純にタガが外れたとかそういう理…
>>続きを読む地位も名誉もあり、完璧な家庭を築き、完璧に自分をコントロールしてきた筈なのに、彼女を見た瞬間に心を奪われ、理性が欲望に負けた。自分でも制御できない狂おしいほどの情熱。肉欲。おそらく、初めての経験に戸…
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