出会いから行為に至るまでの過程のなさ。2、3行で説明できる程、絞り込まれたストーリー。肉感的エロティシズムを持たないジュリエット・ビノシュの身体。
互いの目を覆うシーンが象徴するように、精神的な官…
前に観た「そして、デブノーの森へ」に近いストーリー。ただこっちの作品は明らかに理性のタガが完全決壊してて、ドバドバと情欲が垂れ流されてるのがある意味爽快でした。魔性の女としては、ちょっとズレた感のあ…
>>続きを読む息子の恋人と禁断の恋に堕ちてしまう高級官僚?のお父さん。
家庭第一だったお父さんの暴走っぷり&そわそわ感がヤバくて色々と爆笑です。
男の破滅っぷりをここまで克明に描写するルイマルはやっぱりすごい監督。
「ダメージを負った人間は危険よ。必ず生き残るから…」
魔性の女アンナの台詞。
アンナを演じたのがジュリエット・ビノシュでなく、
男を、この場合はあの素敵なジェレミー・アイアンズを翻弄破滅廃人…
タイトルの通り、かなりダメージを受ける映画でした。
初めて恋を知り、湧き上がる情熱を抑えきれずに飲み込まれ、やがて全てを失った男の話。 息子の恋人と初めて会って、軽い会話だけでいきなり見つめ合うふた…