チリンの鈴の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『チリンの鈴』に投稿された感想・評価

世の摂理の本質について切り込んだ偉大な物語。それはそれとしてチリンとウォーの深く歪んだ愛に狂わされる。
Yui
3.7

朝ドラ『あんぱん』のリンの話がこの作品だと知ったので、録画して鑑賞。

チリンの感情を辿っていこうとするんだけど、とても複雑。とても残酷でもある。

だけど、生きるって、まっすぐじゃないし、
人によ…

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やなせたかしの「やさしいライオン」が
幼い自分が初めて涙した話、と書いたが、
本作はまだ子どもの私には難しかった。

大人になって改めてこの絵本を読むと
胸が締め付けられるし、
読み終えた後の余韻が…

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朝ドラ『あんぱん』で、この話のルーツを知った。心苦しい悲しいお話である。やなせたかし先生の戦争体験そのものですね。
のぶ
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#チリンの鈴 アニメ映画の存在は知っていたが見れてありがたし。アンパンマン以前のやなせ作品に感じるやるせなさがこれにもある。
復讐と強くなることを誓い、一心に駆け抜け異形の何かに変貌するチリン。血縁…

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アニマル版ヴィンランドサガ。

あー良いっすよ。良い。
オオカミに親を殺された子羊が、親の仇を討つためオオカミについて周り、だんだんとオオカミを親のように思ってしまう。

憎しみに情が混じっていき、…

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このかわいいポスターに騙されてはいけない…。悲しいような、切ないようななんともいえない気持ちになる…

幼い子供にも分かるストーリーでありながら、受け取り方や学びは人それぞれという いいアニメだと思う。さすがはやなせたかしさん。
この物語にもあるように羊は、か弱い被捕食者という一面もある一方、ラムズと…

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3.0
やなせたかし原作だし、始まってしばらくは幼児向けと思ってた。それが急な展開に。せつなく、つらく。そして深い。何者でもない存在って。。こわっ。

やなせたかし製作のアニメ映画ですが、“狼になりたかった羊”の物語として原作は他にあったような気がします。
1978年公開という古い作品にしてはアニメーションも美しく、非常にメルヘンチックで丁寧な作画…

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