このレビューはネタバレを含みます
カラックスのことをこれから肉体派と呼ぶ
カラックスの映画は肉体である。カメラに血と涙を通わせてフィルムに情を通す。
瞬きのような暗転の使い方、自由自在な物語上のFPSがそれを可能にしている。
…
このレビューはネタバレを含みます
恋愛よりも父親の不在からアレックスが始まる中で家族的な連帯が共犯者関係に見られるという点の批評を見て納得し、アレックス3部作の中ではかなり異色だと思ったこともそこまで的外れじゃないなと確認した。木下…
>>続きを読む愛の不確定で支離滅裂な、それでいて衝動的で本能的な部分を、スタイリッシュに美しく描いた、素敵な映画でした。
愛する恋人と別れたかと思えば、すぐに別の愛する女を見つけ、彼女への愛が実らずに、心の中で…
画面構成とカメラワーク、色彩に何度もハッとさせられた。
フォーカスを奥から手前に瞬時に切り替える凄技にはあっけに取られるなど。
赤と青、黄色の色彩にはどんな使い分けがされていたのだろうか。
アレック…
思春期の暴走するエネルギーと踏み込めない負けオスの表現が素晴らしい。女の子のベッドの髪の毛やら吸いかけのタバコやらに興奮するのマジでキモいよ。常に何かを期待しながらもまったく振り向いてもらえず、それ…
>>続きを読む