詩:疾走する愛
- 白痴女に恋をした。
いつも絶やさない笑顔と叫び。
そこには純粋な水に隠れた、
彗星の様な踊りが生きている。
向かいの老人は、華々しく、
フラメンコを踊っている。
タバコを吹かしな…
どのカットも構図は洗練され、色彩は美しく、観ていてとても心地がいい。特に、息が詰まるくらい重苦しく憂鬱な画面に度々挿入される、ささやかなアクションシーン(走る、殴る、壊すなど)はどれもカッコよくて、…
>>続きを読む彼がいて、彼女がいた。
しかし、彼女に宿る美しさや愛おしさについて、彼がどれほど言葉を費やしてみたところで、それは彼女をすり抜けていってしまう。何故なら、彼女のもつ美しさや愛おしさに、彼女自身が追…
【信じる?疾走する愛を 永遠に疾走し続ける愛を】
白鳥 彼は彼女の気持ちを尋ねた 返事はどっちつかず 男と女のやりとりだ 地下鉄 赤いライター 自殺じゃない アメリカ女が殺ったんだ 彼女の手下がジ…
素晴らしいショット、シーンのつるべうち。
物語自体にそこまで中身はないもののめっちゃ観れる。
映像が決まりすぎていてえぐい。
意味分からなくて笑えてくるシーンも画力で陳腐に見えない。
他の人が同じ…
若きジュリエット・ビノシュの透明感が眩しすぎ、ドニ・ラヴァンの狂気と繊細さはもう人間花火。レオス・カラックス監督の世界観は意味わからんのに美しすぎて中毒。80年代の空気、音楽、光、全部が詩。感情を浴…
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