リバティ・バランスを射った男のネタバレレビュー・内容・結末

『リバティ・バランスを射った男』に投稿されたネタバレ・内容・結末

暴力に暴力で対抗してきたことの自己欺瞞を乗り越えて法と自由の国を築き上げてきたアメリカの歴史を感じる一品だった。ならず者を撃った真のならず者は一緒に消え去らなければいけなかったんだねぇ。

画面の奥から手前に向かって、緩やかなカーブを曲がり列車がやって来る。"シンボーン"という名の駅に着くと、ハットを被りパイプを持った小太りのお爺さんがそわそわしながらそこで待っている。列車から一組のど…

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 人間ドラマ。傑作。『捜索者』が雄大なモニュメント・バレーを背景に描かれたのに対して、この映画は、ちいさな町を舞台にして、法と暴力、恋愛模様が情緒豊かに描かれる。
 『死ぬまでに観たい映画1001本…

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田舎町で強盗に遭ってしまう弁護士の話。

主人公ランスはリベラルな都会の弁護士。
そんな彼が田舎町にやってきて、好き勝手に振る舞う無法者リバティーと対峙する姿が描かれます。
暴力が物を言う世界で、弁…

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内田樹の『街場の米中論』の中に、この映画が紹介されていて、観た。

こういう、本から映画に、経由するというのも、面白いことだ。アメリカ史の中の、カウボーイから、法律家に、時代が橋渡しされること、その…

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豪快かつダイナミックな映画で50年代までを彩ってきたフォード&ウェインだけど、62年の本作ではかなり繊細な部分までよく出来た作品に進化しているとみる。

ウェインは「勇気ある追跡(69)」でオスカー…

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「伝説が現実になった今、その伝説を記事にする。それが西部だ。」

ジョンウェインの自暴自棄になった姿泣ける。

ランスはリバティ・バランスをやっつけていないどころか間一髪でトムに助けられた身だが結果的に全てを手に入れ、
一方トムはリバティを打ち倒し実質街を救った男だが何一つ得るものはなかった
その対照さがすば…

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名優並び立つ(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
ジョン・ウェイン55才
ジェームズ・スチュワート54才
随所に見られるジョン・フォード印
もう分かっちゃってるから安心して観ていられるのが良いね👍️

シ…

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これはヤバい!
もしかしたら自分史上最上級に値する作品かもしれない!!

Gene Pitney のThe Man Who Shot Liberty Varanceを聞きながらPops(72)に「D…

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