リバティ・バランスを射った男の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『リバティ・バランスを射った男』に投稿された感想・評価

伝説は今や事実の巻

モノクロ
民主主義の源流、そして教育こそ法と秩序の基盤であるという主張もあり西部劇と言うにはだいぶ毛色の違うお話でしたが面白かったです
アメリカの歴史の一部を感じさせるような、…

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ガンアクションや逃走劇といった派手なスペクタクルの代わりに民主主義の形成と、そこにおける教育と言論の自由を高らかに謳い上げる異色の西部劇

ここまで秀逸なタイトルもなかなか他にないと思う
maro
3.8
面白い。
ジョン・ウェインとジェームズ・スチュワートそれぞれの役がらと合っている。流石のジョン・フォード監督作品。「駅馬車」よりはこっちの方が好きかな。
オチは予想できるけどそこは問題ではない。

西部劇において法の貫徹を求めた男が銃を手に取ったとしても果たして悪党への私刑まで無批判に描かれるのか疑問だったのだが、まさに信用できない語り手として監督の手のひらで踊らされていたことが終盤に明らかに…

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橋本
2.0
可もなく不可もなく。若かりし頃のリー・ヴァン・クリーフを見られたのは良かった。
mstk
-
2025/05/30
録画にて。

無法者もタチ悪いけど、失恋男のどうしようもない感もナカナカ……。

ともあれ、ジョン・ウェインがばりばりの存在感を主張するのかと思いきや、何となく一歩引いてるトコロがヒロインとの位置関係や時代的なポ…

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mouk
3.3

ジョンフォードの真骨頂は男の引き際の美学ですかね、演じるのがジョンウェインでもヘンリーフォンダでも構図は変わらず。これがハワードホークスやウィリアムワイラーが撮るとまた違うことになる。現代から見ると…

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masat
3.6

遥か彼方の嘘は、今も鮮やかな伝説となって、民の中に息衝いている。
リバティ・バランスを撃った男は、誰か?

ある男の葬儀、そこへ参列する為、西部の田舎の駅へと降り立つ男、そして女。
彼らは、誰か?大…

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