近代日本最大のクーデター「二・二六事件」。岡田啓介首相を狙い官邸を襲った叛乱軍は首相に似た義弟を誤認殺害。高倉健演じる憲兵と三國連太郎演じる総理秘書官は、官邸内女中部屋に隠れる首相を救出する為に決死…
>>続きを読む暗殺されたと思われた岡田(劇中では岡部)首相が実は生きていた…二・二六事件の内首相暗殺未遂とその脱出劇を描く。
元となる事件自体史実なのが凄い。
秘書官と憲兵双方の動向を追いつつ展開される物語がスリ…
雪の闇夜に青年将校らが突然現れドラマは始まる。
反乱軍に襲撃され、占拠された官邸から脱出した岡田総理(劇中では岡部首相)の脱出劇を描いた作品。
襲撃部隊は松尾大佐(劇中では杉尾大佐)の遺体を見て岡田…
動乱の日本が舞台、緊張感凄かったです。
雪が舞う闇夜に青年将校の列が現れた瞬間から、最後までドキドキしっぱなし。
事件が史実である事や、俳優さん達の存在感が物語に厚みを与える一方で、脱出劇に焦点を当…
めっちゃ面白い! 二・二六事件の映画化といえば『動乱』や『226』など、青年将校側にシンパシーを抱かせるような作品が多い印象だが、本作は被害者側の視点を中心としたエンタメ性重視のスリリングな脱出劇で…
>>続きを読む二・二六事件を扱った映画はなぜか愚鈍な凡作が多いけど、これはエンタメ救出劇に仕上げられてて面白い。
『八月十五日の動乱』といい、政治色の強い出来事を娯楽作に料理するのが上手い監督だ。
高倉健と三國…