拾った女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『拾った女』に投稿された感想・評価

HK
4.0

私のセレクトの問題かもしれませんが、これまでマニアックな印象が強かったサミュエル・フラー作品の中で、本作はシンプルにとても面白いノワール作品でした。
冒頭、ニューヨークの地下鉄でリチャード・ウィドマ…

>>続きを読む
MS
-
ラストはややコミカルなステゴロ

とはいえ、情報屋のおばさん以外ほぼ人物が判別できずに終わりました
なーんか魅力がなくて、ストーリー上のコマにしか見えなかった
4.3

主演はリチャード・ウィドマークではあるが、2人の女優ジーン・ピータースとセルマ・リッターがなくてはならない名演技。

特に、密告屋モウを演じたセルマ・リッターの一人で生きる女のしたたかさの中の優しさ…

>>続きを読む
小吉
4.3

登場人物が少なく、一人一人の個性が出ていてとても良い。ストーリーもいい意味で簡単で、スッと入ってくる。短く纏まっていてしっかり面白かった。特に劇伴がめっちゃ良かったなぁ。
ただ、嘘みたいにスリの演技…

>>続きを読む
JB
4.2

とある女性からスった財布には機密情報のマイクロフィルムが入っていて・・・というストーリーがもう面白い。汚いスリだが信念に厚いリチャード・ウィドマークが様になっていてめちゃくちゃ良かった。

バイオレ…

>>続きを読む
3.7

サミュエルフラー監督脚本14回ヴェネツィア国際映画祭銅獅子賞🏆リチャードウィドマーク顔がスリ役にハマってます、相手役、2人の男に叩かれ蹴り飛ばされ、最後には銃🔫で撃たれ、どツボで、直ぐに惚れしまう可…

>>続きを読む

無駄がない。最後の場面で、スリをスマートな行為として魅せてくる展開が印象に残る。登場人物の関係性の移り変わり、情報屋やスリの発言や行動一つ一つから読み取れる人間性。時代の情勢も加わって、とても泥臭く…

>>続きを読む
ねこ
3.6
スパイもののサスペンスかと思っていたら、愛の物語でもあった
情報屋の末路が悲しい
coda
-
アマプラ
3.0

国家機密の写ったフィルムを敵国スパイに渡す運び屋の女性が、地下鉄でフィルムをスリに奪われたことから始まる、スリやその仲間、運び屋の女性とその一味、警察や諜報員らの織りなす、ニューヨークを舞台にした主…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事