Hルイスにしては普通。でもロケ地最高なのでいいです。森、川、泥。ワニまで出てくる。ルイジアナ行ってみたいね。
プリミティブの極みみたいな映画なので、人のコミュニケーションも殴り合いで済ませちゃう。水…
脱走した囚人と追う警部補。
ルイジアナの沼地へ逃げ込むが、そこは生きて帰れないという危険地帯だった。
妻の手作りサンドイッチの籠を持って、ピクニック気分で出掛ける場違い感。
殴り合って友情が芽生えた…
都会の刑事が犯人逮捕の為ケイジャン文化色濃い南部へ訪れるプロットに、『ノー・マーシィ』を思い出す。あの映画より30年も早く先駆けてるあたり、J・H・ルイスは目の付け所の良い才人だ。何度も登場する「タ…
>>続きを読む思わず語りたくなるエピソードやディテールがいっぱい。
何よりも舞台が沼地(スワンプ・ウォーター)だ。葦原のような沼地を小舟がゆっくり移動するだけで絵になる。絵になると言えば、脱獄囚ヴィットリオ・ガ…
トンネル脱走のワンカットやら悪夢演出のシュルレアリスム的空間など普通に見応えあることやっといて後半はジャングルクルーズやってるんだから場面展開の振り幅として面白いに決まってる。沼地での鮮やかな背負い…
>>続きを読む怖そうなタイトルだけれど、ショットのひとつびとつにチャーミングな真心が光っていて、なんてかわいい映画なんだと号泣してしまう。笑い声もけっこう起きていた。おたがいに気持ちのこもった殴り合いに胸を打たれ…
>>続きを読むサスペンスからブアマンの「脱出」みたくサバイバルモノになるというめちゃめちゃ変な映画だが光るシーンはある。特に主人公が見る悪夢の凄まじさ。真っ白な空間にリフレインする音声、表現主義っぽいタッチが入っ…
>>続きを読む人間ドラマよりルイジアナ州の河や沼地の感じがたまらない。ジョセフHルイスは「拳銃魔」のラストも確かこんな風景だったが、例えば「地獄の黙示録」も河を遡るだけで高揚感を覚える。前半の犯人が車から脱走して…
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