市川崑×石坂浩二シリーズの中でも、もっとも評価が割れる一作である。
子供の頃に原作を読んだ私は、智子と多門連太郎の関係に――事件とは関係ないところで――ロマンを感じていた。
タイトルの「女王蜂」と…
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1932年、身籠った女に別れ話をした男が殺される。私生児は外聞が悪いと、男の友人で会った欣造が婿養子に入る。
1951年、子供は18歳の大道寺智子となり、花婿候補3人から求婚されるが、殺人事件発生。…
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どうしても詰めが甘くなる。
石坂さんと加藤さんが毎回初めて会うという流れが巧すぎて笑えてくる。
そして、今回は伴さん。たまらない存在感でスッと画面にあらわれる。やや暗めな話の中で、雰囲気を一気に…
市川崑と石坂浩二の金田一耕助シリーズ第四弾。横溝ミステリの最高峰と名高い原作を採り上げながら随分しょぼい出来だった前作「獄門島」よりはお金が掛かっていそうだし一見華やかそうではあるけれど、やっぱりや…
>>続きを読むわたしが4歳の時の作品かぁ…多分テレビで何度も放送していたので、観てはいるけどアレコレ頭の中でごっちゃになってるから、観直してみたものの、、、
【登場人物が多くて、しかもみんなBIG】
特に『沖雅…