ボーイ・ミーツ・ガールの物語ではなく、ボーイ・ミーツ・ガールズの物語で、しかも少年はことごとく失敗する。
普通は 少年の成長を描いた物語 だが、本作で少年は一切成長しないまま、物語は終わる。
監督は…
恋ってなんだろうみたいな、自分のなかに立ち上がってくる小さな炎みたいな感情?や年代を見つめるように描いた作品。やっぱり昔のフランス映画にでてくる自然の描写っていいな。主人公の男の子は、思春期に生活の…
>>続きを読む微妙に恵まれない思春期フランス人少年の日常がショートオムニバス形式で淡々と映される。祖母の家から父親以外の男と暮らす母親に引き取られる。金銭面から高校進学を諦めさせられて修理工になる。映画館の暗闇の…
>>続きを読む主人公と周りの男たちの少女への過剰な関心が、気持ち悪い印象を与える。だが映画はその不快感を、ユーモラスで軽やかなタッチで描き、観る者を嫌悪と好奇心の微妙な境界に置く。
冒頭に流れる曲は印象的だ。優…
主役がただ年齢が若くなって男の子になっただけでやってることは前作までと変わらん
冒頭からムラムラしたから前を歩いてる女の子の背中に股間を擦り付けるという普通に犯罪級のことしてる性欲大爆発ニキが色々あ…
『ママと娼婦』が私は今一つだったジャン•ユスターシュ監督。
監督は42年の生涯で長編作品は↑とこの作品の2本のみ(中編•短編は数あり)
2作目の長編で遺作となった作品。
どちらも自伝的作品。
『マ…
<思春期の性の目覚めと鬱屈を淡々と>
フランス南部の小さな村。13歳の少年ダニエルは祖母と暮らし、仲間と無邪気に遊ぶ日々を過ごしていた。そこへ突然母親が訪れ、彼女とその恋人が住む都会に引っ越すこと…
42歳で自殺してしまったジャンユスターシュの最後の長編映画にして半自伝映画。離れて暮らしていた母親の元に引越し、仕事を始める少年の話。
高い評価の割にはそこまでハマらない作品でした。理由はいくつか…
© Les Films du Losange