やはり生きねばならぬ、苦汁をなめても。菅原文太は前作に続いてしかめっ面でした。田中邦衛がいつ裏切るのかどきどきしておりましたが、最後の最後まで裏切らずに果てました。市原悦子はとてもよかったです。甲高…
>>続きを読む1972年製作公開。原作笹沢左保。脚色野上龍雄。監督中島貞夫。紋次郎に菅原文太。片時も長楊枝を咥えて離さない。テレビドラマ/中村敦夫もそうだったのか。
テレビドラマ/中村敦夫の紋次郎を知らない。六…
かつて助けた男から、ある女郎を紹介された紋次郎。
命の恩人でもある生き別れた姉と判明した事から、またまたヤクザの縄張り争いに巻き込まれる。
長すぎる楊枝が目を直撃して痛々しい。
誰も彼もクズだった前…
#117 野上龍雄大会
一風変わった股旅映画なのだが、本来の「笹沢佐保の紋次郎」と、あまりに乖離しており、そのために、どう観ればいいのか、たぶん、多くの観客が戸惑ったのではないか。
そもそも、姉が…