政治・欲望・身体が混線して爆発する、映画史でも屈指の危険作。
資本主義批判と革命の残骸がグロテスクな寓話として漂い、嫌悪と魅力が同時に迫ってくる。
ドゥシャン・マカヴェイエフの狂気がもっとも凝縮され…
ユーゴのドゥシャン・マカヴェイエフ監督の代表作。しかし本作はフランス=カナダ=西ドイツ映画。前作でユーゴでは撮れなくなったのだ。本作は恐ろしいほど狂気に満ちている。アメリカではスカトロシーンをカット…
>>続きを読む1984年ミスワールドコンテスト,貞操協会,開帳光り,巨顔船,ヘリコプターHAPPYFOREVER垂れ幕,ミルク帝国,先無し螺旋階段,身体オイル塗り,白熊敷物,船男女,行為,マッチョ黒人,荒呼吸,中…
>>続きを読むマカヴェイエフによるこの不気味な映画は、私がこれまで見たどの映画よりもエキセントリックで変態的であることは間違いないだろう。しかし、ただカルト映画を作るのは簡単だが、『スウィート・ムービー』は、普通…
>>続きを読む処女かどうかを鑑定するコンテストで選ばれたミス・ワールドの体験する出来事と、女船長の支配する船に乗り込んだ水兵とその女船長の行動を並行して描いた、フランス発🇫🇷のエロティックホラー。
3年前の大学…
VHSを購入したので鑑賞
今年01月25日(金)に亡くなったドゥシャン・マカヴェイエフ監督の問題作
今作からエロに加えてグロも含まれるようになっていきます
冒頭の短い監督インタビューにもあるように…
このレビューはネタバレを含みます
世界一の大金持ちの花嫁となった美女と
ショッキングなビジュアル船(サヴァイヴァル号)で港入りする女船長
交わる事のない二つの物語が奏でる芸術的世界。
船長の魅惑のダンスに魅了され
溶けそうになってゆ…