花火の作品情報・感想・評価

花火1947年製作の映画)

Fireworks

製作国:

上映時間:15分

3.5

『花火』に投稿された感想・評価

1947年、短編、モノクロ。

実験映像監督のケネス・アンガーの初期作。

ケネス・アンガーを最初に観たのいつだろう……10代の時だとは思う。
今回で数回目だが数年前に全作通して観て以来、見返すこと…

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5.0

ゲイ映画の金字塔的な立ち位置なのかな?ただこれ、ただ男性による男性の性服従や暴力のイメージ映像だけのように見えて強烈なゲイフォビアとホモソーシャルの中で起こりがちな欲求の暴発や服従への快楽をよく描い…

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SaNita
3.8
人間とは誰しもが表現者である
1947年に映画で表現したケネスアンガーはアーティストであり、ロックなのだ
何だ、単なるゲイ映画か、、、と安心してると急にサイケになったりするので気をつけましょう!えーでもこれ47年か。そう考えるとすごいよ。こんなの弾圧されたんじゃないすかね。
mom
3.0
同性愛というものを過激なメタファーで表現していてとても刺激のある映像なんだけど、世間の目に怯えながらも抑えられない欲望…的な感じなんでしょうか。

鼻血の演出はどうやったんだろう。
D
-

ケネス・アンガーの実験性が炸裂している、監督・撮影・編集・主演を兼ねて完成させた実質上の処女作。今なお前衛的に感じる同性愛をテーマにし、旧態的な映画への侵犯の姿勢は、生涯貫かれた。強烈な自虐性と性衝…

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1990
-
全く、理解が及ばなかった…





同性愛的嗜好。
表現の爆発的露出。

いきなり道端で平手打ちをくらうような、それくらい衝撃的で、鮮烈。

エネルギーの向かう先が、わたしのまだ知らない世界に繋がっていた。
のび
3.7
同性愛、SM的な欲求、○○○の花火、
男性への衝動を映したモノクロのショートフィルム。
自身のセクシャリティが色濃く表現されてる作品

アンガー17歳の作品で処女作だと!?

天才すぎる、、、
ケネス・アンガー20歳の時の作品。自分がゲイであることを。作品をもってカミングアウト。性器や性交を象徴する酒ビンなどの道具、暗喩が前衛映画の要素にしている。
3.0
これはすごい、、、体を切ったらコンパス!?
はじめてまともにサイレント映画見た

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