浮草のネタバレレビュー・内容・結末

『浮草』に投稿されたネタバレ・内容・結末

戦前の作品のリメイクだからだろうけど、同監督の同時期の他作品とはまた違う味わいがあった。舞台が地方の港町だったり、家族とは別に旅芝居の一座が共同体として出てきたり、口調が関西弁だったり。主人公の男性…

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小津安二郎晩年のカラー映画。4Kデジタル復元版を視聴。
旅芝居の一座の長と団員、その家族を描いたドラマ映画。
小津の異色作と聞いていたが、暴力に喧嘩に罵りあいなど、確かに今まで観た小津映画にはない描…

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最後のシーン、良い歳した大人2人が、三等列車で酒飲みながら駅弁をつついてるだけなのに、凄く画になる。
女の嫉妬心
赤色
結局最後まで親方についていった姐さん、強い
小津の中でめっちゃ好き。
役者の妙っつーか、
まぁ、他のとちょい毛色違うからか、
大人の男女のケレン味っつーのか?(使い方合ってんのか)
素晴らしい、小津の中で一番好きかもしれない。雨の中の喧嘩。直球の官能。若尾文子愛してる。
「桑名2枚」

女性陣、本当に綺麗だなぁ
サイレントからのトーキー&カラーという飛躍ぶりなのにやっぱり良かった
印象に残るカットがいくつかあった。

序盤の、船の中で本を読む女性の美しさや、最初の方に出てくる崩れた女性の崩れた笑顔の魅力的な様、雨の中向き合う2人の激しさ等、興味深かった。

1934年製作の『浮草物語』は未鑑賞。こちらも観なければ。

赤と緑の対比がやはり綺麗。赤は外、緑は内。
親方と姐さんの喧嘩シーンで雨が降り始めたり、異なる軒先にいる2人の間を雨が隔ている構図とかも…

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1959年につくられた小津安二郎監督作品。志摩半島の小さな港町にやってきた旅まわり一座の人々を中心に親子の絆や女の嫉妬を描いた文芸作品。

浮草稼業なんて言いますがまさにそのど真ん中にあるお話ですね…

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