カラー、スタンダードサイズ。
小津安二郎が大映で撮った作品。自身のサイレント映画『浮草物語』をリメイクしたもの。旅役者の一座の人間模様を描く。
屋内セット撮影が主体。屋外シーンはロケ撮影とスタジオ内…
凄い。一つの一つのショットが絵画のように美しく、それが最初から最後まで続く。特に階段と雨の使い方が天才的(前者は『アカルイミライ』で黒沢清が参考にしている気がする)。小津にしてはキスシーンなど決定的…
>>続きを読む関西の喋り言葉や暴力やテンポといった演技の形、なんか80年代なのかなって感じのエバーグリーンな色合いとかショットの微妙な違い、そしていつもよりは登場人物が何を考えているのかわかる雰囲気があり(とはい…
>>続きを読む人々が虚な目で同じ方向を見ている。彼らは決して苦しんでいない。穏やかな時間に浸かっているような、その感じが心地いい。彼らを乗せて船が無骨な岸につく。やたら青い端正な絵だ。小津映画で舞台に向かってはま…
>>続きを読む面白かった。人情。
特にびっくりするような出来事はなかったけれど、ずっと面白かった。
画が綺麗だった。最初の灯台と瓶が並んでいるのとか。被写体の選び方がすごいのか、撮り方がすごいのか。人の動きが…
小津が撮影をキャメラマンに任せた例外。任された宮川一夫のほうも小津流の「等方行(イマジナリーライン破り)の見交わし」を順守するが、こんなのありかと不安に襲われたという。小津流に逆らって俯瞰シーンを冒…
>>続きを読む終わり方がいい。この終わり方で凄くしっくりきます。
近くにいるからこそ全てを求めようとして欲深くなってしまうのかも。一心同体だと思っていたからこそ余計に。
嫉妬に狂ってヤケになるけど、結局心は変わ…