このレビューはネタバレを含みます
こりゃすごいわ。絵はひたすら綺麗で蝉などの日本的情緒を感じる音も美しい。
若い男女の禁断の恋は美男美女ってのもあるけどとにかく美しい。
本当の父親と明かしてからの毎回この思いをして帰っていたというセ…
お・も・し・ろ・い。
まだこんな面白い邦画あったんだ!
公開は59年!?
とんでもないの作ってるな
印象的なショット挙げたらキリがない。
ジャケットの写真も鑑賞前はどういう状況か分かんなかったけ…
映画の概念が変わる。役者がいて舞台があってそれらをどう映すか、どう繋げるか。当たり前だけどそれが映画という固有の表現形式であり芸術になるんだと。
赤い雨傘も若尾文子の誘惑もよかったけど、個人的には…
若くて無敵の若尾文子が出てる。これだけでも満点。郵便局に来た時のあの可愛さよ。それと中村鴈治郎は本当に上手い。彼が出てる場面は全集中で観てしまう。しかし何気ない市井の人々の日常を淡々と描いた物語なが…
>>続きを読む今回の《クラシック映画観ようぜ》企画、これにて閉幕。全12作。
小津安二郎監督、『浮草物語』に始まり、彼がセルフリメイクした『浮草』にて終わる。なかなか良い流れでした。
《クラシック映画観ようぜ》…
小津安二郎の映画は何度か観てきましたが、どうしても単調であんまり面白くないなという印象でした。5年ぶりくらいに鑑賞したところ、とても感動しました。これは自分自身が人生経験を重ね、成長したことの証左だ…
>>続きを読む大雨の中の痴話喧嘩さえも風情がある。
階段の登り降りや舞台小屋のつくりが夢に出てくるくらい印象に残った。
時折挟まれるちっちゃい子が可愛くて、側で起こっている人と人、男と女の攻防が普遍的でたわいの…