川端康成(1899 - 1972年)が自作について語った言葉に、たしか「一本の笛(ふえ)の音(ね)でしかない」といった主旨のものがあったように思う。
あれはどこに書いてあったのだろう。覚えていれば…
小津安二郎を初めて見て、聞いていた小津のアングルを見れた。
屋根の下で口論をするシーンの2人の目が鋭すぎた。雨が2人の関係を絶っていた。構図がよかった
一座の男達の会話で、周りのおじさんが笑っていて…
後半とくに結構好き
過去に女を引っ掛けてその息子の様子を見に来ただけの、軽さ際立つ不誠実な男と見えていたはずが、
いつのまにかするすると、劇団の女主人との仲よりも遥かに固い絆で結ばれていた杉村春子…
「浮草物語」のセルフリメイク。
小津映画では挿し色として使われていた朱が今作では多用されている。色鮮やかな印象はあるものの静けさが感じられず、ちょっと主張し過ぎにも思えたが、今思えばそれが狙いだっ…
お・も・し・ろ・い。
まだこんな面白い邦画あったんだ!
公開は59年!?
とんでもないの作ってるな
印象的なショット挙げたらキリがない。
ジャケットの写真も鑑賞前はどういう状況か分かんなかったけ…
映画の概念が変わる。役者がいて舞台があってそれらをどう映すか、どう繋げるか。当たり前だけどそれが映画という固有の表現形式であり芸術になるんだと。
赤い雨傘も若尾文子の誘惑もよかったけど、個人的には…