これは秀逸な作品。オムニバス形式でフランスとイタリアのそれぞれのエスプリが利いた映画。画面から伝わる時代風景や社会生活などが楽しめる映画です。各挿話で出演してる女優さん達も名優揃いで、コミカルさも加…
>>続きを読む7人の監督による七つの大罪をテーマにしたオムニバス映画。後にヌーヴェルヴァーグの監督たちが「新七つの大罪」を作っていましたね。
ジェラール・フィリップが狂言まわしとして、7つの短編を繋ぎ、最後の7…
聖書の七つの大罪を表現した短編を道化師がナビゲーターとして紹介していく様々な物語。
それぞれの罪をストーリー化しているわけですが…罪に対する罰などはなく、ただただ罪深いとさらる人々のストーリーが続き…
このレビューはネタバレを含みます
遊園地のアトラクション『七つの大罪』
それぞれ大罪の名前が付けられた6つの人形が並んでいる。
20フランを払えば、20個のボールを人形に投げて倒すゲームに参加できる。
人形の名前は、
第1話/貪欲…
このレビューはネタバレを含みます
満足フルコースのオムニバス。
一言で言えば、七つの大罪の擬人化だ。
1950年代にしては、わりと新しい発想では。
暴食のチーズのくだりはもはや落語の小噺かってくらいで。エロティシズムな展開は読める…
やはり皆んなが言うロベール・ブレッソンの『嫉妬』は良かった。
昔から芸術家にインスピレーションを与えると言われる猫、この猫を可愛がる絵描きと新婚の妻
猫に嫉妬する妻は醜いし、猫をいじめるシーンは…
七つの大罪である「強欲」「憤怒」「色欲」「怠惰」「嫉妬」「暴食」「傲慢」をテーマにした話で構成されるオムニバス作品。
ジェラール・フィリップが出演してるということで観てみました。彼が演じるのはスト…