善き人のためのソナタの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

題名:善き人のためのソナタ
鑑賞日時:2022年11月23日
鑑賞方式:U-NEXT
評価:3.9(MAX5.0)

『この曲を一度でも聞いたなら悪人にはなれない…』


2022年189本目

【…

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4.5

1984 東ベルリン

東ドイツの秘密警察シュタージが国民を監視していた時代のストーリー




ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は生徒たちへ尋問のノウハウを録音交えて講義していた
それは東ドイ…

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lynn
3.9

ベルリンの壁崩壊前の東ベルリンの抑圧された社会主義時代。
民間人の監視も当たり前だったんだろうという描写は恐ろしい限り。
どこにも安らげる場所がない息苦しさも淡々としていて息が詰まる。

国家保安省…

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Totti
3.8
最後がよき。
改めて東西ドイツの歴史の勉強になった。
Zoo
3.9

国家による監視体制が当たり前の東ドイツで監視者が監視対象者の日常的な愛を目の当たりにして気持ちが揺れ動く作品

尋問や監視が得意な主人公が舞台作家と舞台女優を監視する中で、それまでの冷徹な感じから人…

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Jun
3.7
記録
排外的な言説や党が人気を集める昨今、イデオロギーとはなんなのかを考えないといけないと思った
4.0

シュタージについては映像の世紀で見たので一応知ってはいた。凄まじい監視社会で恐ろしい。主人公は国家に忠実で真面目だったからこそ私利私欲の大臣や上司に失望し、監視対象者であるドライマンにシンパシーを感…

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鑑賞記録
NAMI
4.8

これほど作中で人を殺すことなく、それでいて独裁国家が生む悲劇を痛切に訴えかける作品があるのか

ベルリンの壁を実際に見た時、想像よりもずっと薄くて驚いた。彼らを隔てていたのは、端にある薄っぺらい壁で…

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