ヴィヴィアンリーとマーロンブランドという戦後を代表するスターの主演映画だから安心して観れるのは承知の上だったけど、にしても演技が怖いくらい上手くてずっと引き込まれた
屋内で喋ってるシーンが大半なのに…
ヴイヴィアン・リーの演技はまさに憑依的で、現実と幻想を行き来する瞬間の表情、佇まい、その怖ろしさと美しさが同時に迫ってくる様な感覚に鳥肌が立つ
自身も精神疾患を患っていて役柄に対してアンビバレント…
①カリガリ博士、晩春、青い青い海ら映画史の錚々たる作品に名を連ねる偉大なモノクロ映画
②舞台を映画に変換し、それに成功した偉大な演劇映画
③エンターテイメントでありながら、同時代に蔓延っていた他のど…
若い時に関わった悲劇を忘れるために作ってしまった醜聞、それから逃れに新たな土地に移ったのに、過去は彼女を逃さなかった。可哀想に。
ヴィヴィアン・リーの演技がすごかった!
マーロン・ブランドがかっこよ…
【古典名作を楽しむ】
今読んでる『ロス・マクドナルド』の『めまい』のワンシーンに、《テネシー・ウィリアムスの映画を見に行く》と言うシーンからの!
1951年アメリカ映画
『欲望という名の電車』を観…
ひゃあ〜The End出たところで全身鳥肌立った。
スタンリー(マーロン・ブランド)はかなりヤバい奴なんだけど、特に前半はブランチ(ヴィヴィアン・リー)には自分もかなりイライラして共感せずにいられ…
正直難しくて、終盤までよく分からなかった。
最後の方で、やっぱり精神的なところからくる幻覚症状による発言の数々だと気づいた。
それが理解できてから全編に感動した。
最初は高貴な女性かと思っていたけど…