他者とともに生きることに付き纏う愛と暴力
真実と嘘を織り交ぜて、自分と他者を欺く
自分以外の存在と生きていくことに付随する責任と、不甲斐なさを受け入れていかなければならない
会話の中で人が現れる、凄…
久々に食らう映画だった
いかに人が流動的で捉えられないか
自分の心も相手の心もわからないし
自も他もコントロールできないものだなと思った
自分はおしゃべりな映画が好みだと自覚した
真実の泉の話を…
このレビューはネタバレを含みます
途中から入場してしまったので、前半のやりとりを知らずに観ていたのだが、果歩が智也をどうしても好きでいる一方で、岡部尚は果歩に惹かれている。
5人の男女の行動も性格もバラバラで見ていて面白かった。最後…
これが卒制とは恐るべし。
同級生とその周囲の人々の恋や不倫の話がメインで、時々何を見せられてるのだ?と思う言葉の応酬なのだけど、緊張感があり目が離せない。セリフのひとつひとつに吸引力がある。これが卒…
濱口監督の作り方は昔から変わっていないのだとよくわかった。唐突に挿入される違和感(教室のシーン)と長回し。画作りもそう。これはもう何十回も見てるせいだろうけど、『寝ても覚めても』を想起させる部分が私…
>>続きを読む