自身の病死への覚悟と抗いを秘めつつ準備を進めていくウスバル。それが尽く崩れていく彼の悲惨な最後。親から子へ継承されていったものに唯一救いと温もりを感じた。生業は彼の出自とも関係あるように思われ奥行…
>>続きを読むイニャリトゥ監督の群像劇の描き方がとても好きだ。
『バベル』で感動したその見事な感情のパズルを組み立てる力は今作でも遺憾無く発揮されていた。
アフリカからの移民と、中国からの移民と、スペインの家…
※ネタバレが多分に含まれます
イヘ(黒人の女性)がお金を持ち逃げしたことについて誰もレビューで言及していないのはなぜなのか。
子供たちはあれから一体どうなったのか。
お金はほとんど?(全部…