エレファント・マンのネタバレレビュー・内容・結末

『エレファント・マン』に投稿されたネタバレ・内容・結末

難解サスペンスではないリンチ作品。
「フリークス」を鑑賞してから、ずっと気になっていた作品。

彼がトリーブス達に向けた謙虚さや心の美しさ、大衆に向けた「人間なんだ」と言う悲痛の叫び、そしてフリーク…

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薄らとアルジャーノンに花束をを思い出させる
内面と外見、知能の高低差、人間の本質として大切なのはどちらなのだろうかと、また同時に現代の過剰なルッキズムについても考えさせられた
外見が人と違うというだ…

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心まで化け物のフリして生きてたジョンがどんどん本来の自分をさらけ出していくのが良かった
最後は普通に寝たいという願いを叶えたって解釈にしたのも好き
でもラストのラストの演出いらんやろとは思った

オチがなんとなくわかってしまう。

40年前だと偏見や差別が普通にあって、この映画の訴求ポイントに、はまったんでしょうが。現代では偏見は大分薄まっているような気がします。昔の映画がそのまた昔の酷い偏…

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憐れまれているのは普通だと思っている私達の方

“目的は何?私はなんのためにそんな事を?”という医師のトリーヴス氏が自身に問うシーンが印象的だった。
彼は、自分は利益を求めるあまりにメリックを利用しようとしていたのではないかと自信を問い詰めるが、…

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ジョンの最期は寂しいけれど、これ以上ない幸せな気持ちのまま眠れたんだろうな…。

でもちょっと長いかも、、

差し伸べる手の美しさではなく、差し伸べられた手を取った者の変容を描いた映画だ。

トリーヴス博士に出会う前から、メリックの中に通底する灯火のような自意識として“祈り”が描かれていた。孤独を脱したい、…

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「辛いね」と「よかったね」が交互に押し寄せるぐらいで深くは入り込めんかった

見逃しがあったんかな劇場の観客があんなにジョンを拍手で受け入れてくれるのに違和感
逃げ出したときはあんなに追い詰められた…

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自尊心は環境に大きく左右される


ジョンが想像力を駆使して見えない教会の模型をつくるように、みんながみんなのそれぞれ見えない部分を想像することができたらいいのにね

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