笑う男の作品情報・感想・評価

「笑う男」に投稿された感想・評価

無声映画ですが今回フランス八重奏団の生演奏付きで見ることができました。
企画そのものは素晴らしいし、演奏も素晴らしいのですがちょっとストーリーに合わない曲調が残念でした
映画は字幕スーパーではなく説明のテロップが入るので映画と奏者のどちらを見るか忙しく映画に入り込めない感がありました。
原作は原作はビクトルユーゴーでリメイク版もあるみたいので機会があれば見てみたいと思います。
室内学の生演奏付イベント(豪華)にて。

ずっと「笑い顔」なのに悲劇…
「ジョーカー」やん!

お手柄ワンコのカタルシス…
「ワンハリ」やん!

という事で、古い名作らしいです。
ちょっとハロウィン向きだった。笑い顔、怖い…。(失礼)

「レ・ミゼラブル」とか「ノートルダムの鐘」の原作者らしいですね。じゃあ、原作では全員死ぬんじゃないですかね…

古い映画だし、突っ込みどころはたくさんあるんですが
管弦楽の生演奏って事で、強引に持っていかれました。

結論=やっぱり映画において、音楽は大事やな!
あと、やっぱりフランスはイギリス嫌いなんやな…
Bigs

Bigsの感想・評価

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2019/10/26
Beyond Cinema-無声映画の名作と室内楽のマリアージュ『笑う男』
(指揮:ガブリエル・ティボドー、演奏:フランス八重奏団)
普段あまりみないサイレント映画ということで不安だったが、とても楽しめた

後の作品が影響を受けたことがよくわかる
原作『バットマン』のジョーカーが影響を受けていると言われる、ヴィクトル・ユーゴー原作のサイレント映画。

親の罪で顔を常に笑顔にされてしまった哀しき男と、そんな彼を愛する盲目の女性のメロドラマ。

ジョーカーの元になってると言うほどだからいかに狂った男の話なのかと思いきや、運命に翻弄される哀しき男の話で驚き。
ただどんな感情の時も異様なまでの満面の笑みなのが狂気を感じるし、その上で悲しみや怒りの感情を表現する役者の力に驚いた。
残念ながら日本語字幕はないが、サイレント映画なのでたまに挿入される英語字幕を読解出来れば全く問題ない。

新作『ジョーカー』で今作がフューチャーされるかは分からないが、純粋に作品として楽しめるはずなので皆さんにオススメ。
Shoty

Shotyの感想・評価

4.1
写真撮影で笑え笑えという笑顔の強要あるよね 僕は高校生から笑うようになりました。

父親が”鉄女の刑”(棺桶に生きたまま突っ込まれる)に処されて その息子は父の愚かさを一生笑うのだと常に笑っている顔に整形された 捨てられた息子は雪山で盲目の女の子の赤ちゃんを保護 見世物一行で笑う男として有名になった彼は一緒に育った盲目の子といい感じになるんだけど 彼は自分の怖いぐらい笑ってる顔を隠してて思い切れない んでまた王族も絡んできて混ざってきてどうなんのよ ていう話。

やっぱ顔が残るよねぇ ジョーカーの元と言われても納得する バットマン観てないけど。
ホモの活躍もいいよ
のん

のんの感想・評価

4.0

ビクトル・ユゴー原作を基にしたサイレント作品。


舞台は17世紀イギリス。時の王ジェームズ2世の政治的な敵であったクランチャリー卿が刑に処され、その息子グウィンプレインをもまた子供買い手(Comprachicos←この単語がそもそもユゴーの造語だとかいう節あり)に渡され笑いを顔に刻まれ捨てられる悲劇。
雪の中をさまよう少年は、途中盲目の赤ん坊を保護するも餓死寸前で旅の興行師に助けを求め、その十数年後。
今はカーニバルの「笑う男」として人気のグウィンプレイン。ともに成長した盲目の娘デアとは相愛の仲だけど自分の顔のことで本心を打ち明けられないでいた。
そんな中、またもや王族の企みで今度はカーニバルから拉致され………。

切ない愛のドラマであり社会派ドラマです。ほんと切ない。

「笑いたくない時でも笑う顔」の設定は、『バットマン』のジョーカー、『攻殻機動隊』の笑い男(サリンジャーのそのまた元がユゴーの今作だとか……)などに援用されているようで、この映画を先に見てたらちょっと感想変ってたかもなぁ。

今回、来年公演のミュージカルを観るつもりで下調べのつもりで観ましたが観て良かった。原作の翻訳は知らないけどあるのかな…………?
さな

さなの感想・評価

4.0
ホラー系かなと思って見たら普通にめっちゃいいラブストーリーだったwww
犬の名前がホモなのも良い…かわいかった…
Gwynplaineかっこいいしディアも美人〜〜
ENDO

ENDOの感想・評価

4.0
ジョーカーのモデルともなった映画らしいが実際はあまり関係なくて、貴族と民衆の階級格差による王道のメロドラマであった。
Comprachicosと呼ばれる子供の人身売買描写が恐ろしい。子供に行われる非道な整形手術。Grand Guignol(見世物小屋)の描写はこちらが思うよな倒錯はあまりなくて、単純に市民の娯楽として受け入れられているのも当時のモラルを偲ばせる。
盲目のヒロインと、奇形の主人公の恋物語は当時としても古臭かったかもしれないが、ヴィジュアルが素晴らしいので記憶に深く残る。内面描写がほとんどない分、Josianaは本当に彼を愛していたのかそれが気がかりだ。そして犬映画でもあったのでした。