家族のつながり、人とのつながりの難しさと大事さと色々と絡んでて感情に震わされてた。
良い映画だった、それにエンディングの歌がとても刺さった。
生きる難しさを感じてちょっと重くなった。
イギリス映画な…
素晴らしい。テレンス・デイヴィス監督の長編デビュー作。1940〜50年のリヴァプールの労働者階級の一家の歴史を、当時の英国内のヒット曲とともに、「遠い声」と「静かな暮らし」の二部構成で描く。
主に…
1988年、イギリス、ドラマ。
1940〜50年代のリバプールの労働者階級の家庭生活を、当時のポピュラー音楽を混ぜ込みながら描くドラマ。
長女アイリーンの結婚式から今は亡き父の回想が始まる。リバ…
ズームやら舐めるパンはありつつ、静謐な構図、少しずれたカメラ目線、そして一貫する「もののあはれ」的な空気感。
小津とか侯孝賢に通じる無常の映画
不器用では済まされないクソッタレな父親やけど、そこに…
これだけビフォア・ロックンロールの歌で溢れる作品なのに、エンドロールの中盤以降で歌が流れないのが非常によかったです。
劇中では流れませんが、当時戦争の影響もあって流行していた"We'll Meet …
みんなで歌うということが自然で、繋がりを感じさせる手法なのがなんとも不思議
不自然なくらいみんなですぐに歌い出す
またそこで歌われる歌がシュールでとっってもよい。サントラレコード欲しくなるくらい、い…
イギリス労働者階級のある家族の世界大戦後から50年代にかけての姿を描いた作品。全体としてノスタルジックで皮肉っぽくはないものの、極めてドライな描き方がブリティッシュ風。個人的にはかなり好きな作風。
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時制を全く説明せず過去を全て現在のように編集し描く。先にコメントされているが確かに人間の意識の流れのようにも思える繋ぎ方。場所も時空も全てが断片的。ただ、それは決して間違った描き方ではないと考える。…
>>続きを読むテレンス・デイヴィス初監督、オリジナル脚本。イギリスの労働者階級のファミリーを描いているが、ケン・ローチのストイックな描写に比べて、本作はヒット曲を使ったり、英国の労働者階級的匂いを強く出している。…
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