憧れている時代にタイムスリップした男性の話
自分の生きている時代が誰かにとっての黄金期なんて誰も知る由がないから、夢を持っている登場人物は過去に囚われているようにみえる
過去は知ることができないか…
真夜中のパリをうろついていたギル(オーウェン・ウィルソン)は1920年代のパリへと迷い込んでしまう。
ウディ・アレンの趣味と妄想を前面に出した映画。好きになれない。
最後に婚約者のイネス (レイ…
パリに浸りまくれる映画。誰しも懐古主義的な考えは持っているものかもしれないけれど、生きている今に目を向けて向き合ってみようとなんだか前向きな気持ちになれた。偉人たちに会えて嬉しくて慌てふためく主人公…
>>続きを読む昔を振り返っていい時代だったんだろうなと思うことは、その時代のいい部分を切り取って褒め称えていることに過ぎないのかもしれないと思った
過ぎた時代に同じく、現代には現代の素晴らしさがある
素晴らしい学…
婚約者(とその家族と友人)と正反対で思慮深いギル。ギルは婚約者との会話所々で自分の譲れない美意識を表現するが全く相手にされず。「マリブビーチに住んでハリウッドで働いて欲しい」俗っぽいアメリカ人には絶…
>>続きを読む街は人の歴史の積み重ねで、その時々の色や形が重ねられていくことで現在があるという、まさにキュビズムやシュールレアリスムにリスペクトを感じる映画。可視できるものと夢想のものが合わさった超現実こそ、世界…
>>続きを読む・まず街がきれい、どこを取ってもキラキラしている。そしてわたしですらその名を知っているヘミングウェイやダリ、ピカソなど著名な芸術家の登場には心が躍った。芸術家らしく(?)個性的な人々がとても小気味い…
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