このレビューはネタバレを含みます
魚喃先生が亡くなった報道を見て、見返した。
私にはこの映画を上手く言語化できない。
自分より大きな世界を知っていて、進む理由だった憧れの存在が、久しぶりに会ったら小さくなっていた。いつの間にか自分が…
序盤の、理不尽に怒られて、本当は違うのに碌に反論もできないし、実際当たらずも遠からずなことを指摘された自分が情けなくて、時が止まったように感じて涙が出てしまうの、すごく分かるなと思った
キスした後…
遠藤みたいな、自分の経験よりも遥かに遠い"なにか"を経験していて、どこか儚げで、さびしく大人びた同い年の女の子に憧れてしまうのわかるな
「世界の広さを自分よりも遥かに知っていそうなのに、世界の"…
とても良かった。天然コケッコーの後だから尚更気持ち持って行かれた。映像も綺麗だし。淡々と進む中に激しい感情がある。
桐島と遠藤のカットがほぼなのに飽きないずっとみてたい…
てか2000年代の日本映画…
究極の雰囲気映画(とてもいい意味で)
原作の空気感を実写にうまく落とし込んでいる。原作では背景が真っ白で省かれているシーンが多いが、映画では美しい背景をノイズにすることなく相乗効果を生み出している。…
おして、ひいて、こらえて、つきとばして。迷ってしてみて後悔までのワンセットを、何回も何回もくり返す。不器用な季節。来年もまた同じことをくり返してそうで、全く違ったことをする。この季節はこの季節だけ。…
>>続きを読む次の言葉を待つ、沈黙の時間がリアル。
救急車に乗ったことがあって、タバコを吸っていて、洋楽のCDをたくさん持っていて、歌うように話す人に憧れる気持ちが、痛いほどわかる。
突然帰ってきて、何事も無かっ…