これこれ、私が最近日々に忙殺される中で求めていた映画でした。高校生の時に原作の漫画を友達から借りて「この人新潟出身だからみたことある風景がよく出てくる漫画だよ」と教えてもらった。
漫画もみたくなった…
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桐島は遠藤の事を凄いと言ってるけど、遠藤は達観してるようだけど何か足りなくて自分自身を空っぽだと思ってる感じが良かった。後半桐島がやりたい事見つけて立場が逆転していくのも良かった。そこで普通の展開だ…
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こういった時期の研ぎ澄まされた感覚と危うさの中で、描いたものや、聴いた音楽は忘れられない。
・海へ出た時のリコーダー
・知ってるだけなんだよね
・テレビ見ながら、中絶のこと
・校庭ずっと歩く
・わ…
うーん、ひたすらにこの子達の行く末をリアルタイムで見届けるしかない感じが、いいなあ。長回しが全く冗長に感じさせないのは本当に凄い技術だと思う。むしろ映画に流れる時間がリアルタイムに感じられて、2人の…
>>続きを読む青すぎる(T_T)
桐島が好きな遠藤のこと知りたくて、好きな人の目線になりたくて模した行動をとるのとか、自分が好きってのと同じだけ返ってこないから苦しんだよって言われて図星でイライラしちゃうのも恋す…
海まで行く近道
海から帰る道
憧れに追いつける
ものなどなかった
という歌詞を以前書いた。
映画「blue」を観たあとに。
うちから海まで行く近道は
ひとつある。
地元だから書ける歌詞を。
自…
遠藤の大人びたゆとりある雰囲気って単に歳を重ねたら誰でも得れるものではなくって、時の流れ方がはじめから違うからいつまで経っても皆んなより大人びたままなんだろうなと思った、日々焦ってばかりな私は憧れて…
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