今年の東京国際で上映されるらしいけど、日程合うか微妙なのでサンクス・シアターで一枠消費。
第一部『白猫』第二部『写真』→可視/不可視の相対立する要素で構築された人間の表層を絶妙な距離感でなぞる観察…
3つのストーリーの疎結合。
それぞれのストーリーが絡み合って最後に一点に集約、「スッキリ」すると思いきや、しないのでモヤモヤさせる。
ラストシーンはなんだったのだろう…となるが、私なりの解釈。
…
三部構成で登場人物とストーリーが少しづつリンクしていく気持ち良さ(いゃ…気持ち悪さ?)。
人間みんな嘘をつきながら生きてる。
嘘をついてないのはオタク野郎だけ?
「グラビアにしか興味ない」
ラ…
ゆるーい不倫ものかな?って思ってゆったり観ていたらじわじわと真綿で首を絞められる感覚。ああそうだった!この監督。。。「淵に立つ」や「よこがお」のイヤミスを思い出しながら深田ワールドにどっぷり浸かって…
>>続きを読むサンクスシアターにて鑑賞。
3つのお話が次第に繋がっていくのが気持ちいい。
人間誰しもがつく嘘のリアルさにぞくぞくした。
ダークな中にシュールな笑いもあり。
個展に客が集まらなかったり、右腕を切断し…
観ているうちに以前、一度観ていたことに気がついた中編3篇の絡み合った滑稽でシュールな群像劇。客観的に観るとそれは喜劇だが、どの作品の話に出てくる人物もみな自分の事の様で、哀しい。
人はみな嘘をいっぱ…
ちょっとしたロメールみ。
冒頭で詩的なものを引用するあたりからして、そうなんだけど、中身も撮り方も意識してるように思える。
27.8歳でこんなことできるなんてガチンコの才能。
1部のピリっとした展…
「白猫」「写真」「右腕」の3編から成る群像劇。大好物でした。
サンクスシアター2本目は、ミニシアターエイド基金発起人の一人、深田晃司監督作品!
『東京人間喜劇』という題名や、ロメールの「喜劇と格…
3つのエピソードからなる群像劇
最後に3つの話が集約したような章があると思ったが
そのまま終わってしまったのが少し残念だが
それは個人的な勝手な期待である
演劇的な映画作品でした
長い会話に入る部…
人間の、動物の鳴き声にあたるものが、相槌の「あー」とか「うーん」「うんうんうん」とか「えーっとねぇ」とかなんだろうな。
喫茶店でのシーンを観てそう思った。
このシーンを本で書いてたならやばいな。それ…