ひき逃げファミリーの作品情報・感想・評価

ひき逃げファミリー1992年製作の映画)

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

3.7

「ひき逃げファミリー」に投稿された感想・評価

元村一家はサラリーマンの夫、テーラーの母、就職し始めた長女、引きこもりがちな中学生の息子、そして薄らボケの夫の父の5人家族。個々に好きな様に生活し、同じ屋根の下に暮らすが、それぞれの気持ちがバラバラな家族だった。
ある大雨が降る夜に、夫が車で人を跳ねてしまう。気が動転した夫はその場から立ち去り妻に告白をする。天使と悪魔が頭の中を交差した妻が取った行動とは…。

え?なにこれ〜?!どうしてこうなっちゃうの〜?!ひき逃げ隠ぺい策を家族総出で行うと言う奇想天外ブラックコメディー。一難去ってまた一難。その度に家族の絆がどんどん強くなる〜😃✨って感動している場合じゃないよ!人ひとり死んでるんですけど〜。とツッコミどころ満載でしたが笑えました。
ラストは「ここでネーネーズ?」舞台は横浜だったよね?沖縄感タップリの終わり方です(笑)「テ〜ゲー、テ〜ゲーって💦
冗談もテーゲ〜(大概に)にしろ!🤣」
中尾ミエの奇行ぶりが面白かったです。
ぶっ飛んだ喜劇を期待して見たがもう一山越えて欲しかった。母が夫の犯した罪を聞く時のリアクションが弱く狂気への助走が短い、父が告別式に参加した時の場違いの空気が笑いを作れていない、姉が家族を批判する役割を担いきれていない、祖父がボケた老人という何やってもアリなキャラクターを活かせきれていない。この4つ。息子の静かなクレイジーさは良かった。
倫理観がイカれてて気が狂いそうになるけど、突っ込みながら見れる環境で見ると結構楽しめる!
中尾ミエの喋り方が緒方恵美っぽくて気になりまくってしまった
マ

マの感想・評価

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カーセからのクラクションは笑った。廃車場の異世界感と馬鹿デカい月。大杉漣が出てた
おまめ

おまめの感想・評価

5.0
人生ベスト映画級かも。

なぜなら家族間の核心をついてる。それも、日本の!
日本映画あっぱれね〜
takaG

takaGの感想・評価

5.0
中学生の頃、深夜にやっていたこれを観ていて、新学期の始まりの日を寝過ごした思い出深い映画。
新学期があるからと家族旅行を1人行かなかったのにも関わらず、行かなかったことを家族全員で大爆笑しました。
ひき逃げファミリーを観て学校サボったアホって。
コレは凄まじい和製コメディ映画の傑作。余裕の人生ベスト級。パルムドールあげます。
父親のひき逃げ隠蔽工作のために家庭で全力で車を解体していく工程が家庭から近所、学校、会社まで波紋をよんでいく様はヒッチコックの「裏窓」そしてエドワード・ヤンの「恐怖分子」を思い起こしながらもあくまで根底にある笑いは貫かれ続けることで、安易な社会風刺ドラマに成り下がることなくラストのカメレオン車で走り出す最高ロードムービーの予感をさせてくれた!
車の墓場的な廃棄場所は軋轢まくりの激ヤバカタルシスロケーション。
ロベール・ブレッソン 「白夜」、柄本佑「ムーンライト下落合」に匹敵するバカでかい月が2回出てくる。
コレを神映画と呼ばずにいられっか!しゃオラーーー!!!!!
堊

堊の感想・評価

4.1
超面白い。『ハリーの災難』かと思いきや切断される車の断片から滲み出る液体がエロくて『クラッシュ』じゃんって思った。反復されるキャッチボール、一人で『裏窓』やってる婆が監禁されて衰弱されていく様はもはやブニュエルっぽい。ヒューマニズム的な結論にギリギリならないズタボロの車で走り出すラストに感動。
sonesone

sonesoneの感想・評価

3.9
この時代のこういう映画、大好き!
家の中に車を隠す発想が面白い(笑)
これ隠れた名作かも知れない…。
矢口史靖監督が作りそうなコメディに見えますが、かなり皮肉の効いた家族の物語です。

ひき逃げをして殺してしまった父親を家族一丸で匿う…そうする事で今まで冷えきっていた家族が本来の家族の姿を取り戻し始める。

そんなんしたらバレるやろ〜とツッコミたいとこはあるが、長塚京三と中尾ミエ演じる家族の姿にどんどん引き込まれていく。
家の中で主婦をしながら痴呆症のおじいちゃんを看ていただけの人生が間違った方向で色めき立つ感じがユーモアに溢れていて面白い!

結果的に人を殺しているんだからどうやって結末迎えるのかとドキドキ…あ、なるほどこう結末に持っていくんだ!と僕の好きな終わり方でした。
息子が飼う爬虫類の使い方も良かった。

ブレイク前の大杉漣や光石研がちょこっと出てますよ!
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