精神的にやられてる人の観ている世界の疑似体験。どんどんどんどん病が重くなっていく様は観てて怖くてザワザワする。
綺麗なカトリーヌドヌーヴの髪の毛が段々ボサボサになって行くのと比例して幻覚幻聴も強くな…
キャロルの精神世界とアパートの部屋は繋がっているのか!と途中で気が付き、気合を入れて、最初から観賞しなおした。
タイトルの『反撥』は男全体への反撥だと考えられるが、姉の彼氏が部屋に入ってくることは…
モノクロ映像が無駄な情報を削ぎ、現実と妄想を曖昧にしていて良い。カトリーヌ・ドヌーヴの美しさがモノクロのサイコホラーに映える一方で、ポランスキーの背景を知っていると違った意味で恐怖を覚える。
外的目…
なぜ殺たし
これはあかん、合わなかった
白黒映画が観れるようになってきたと言っても、それは"分かり易くテンポの良い作品が多いから"ってのもあったんだけど、『反撥』は序盤からテンポが格段に悪く、…
始まりも終わりも目(視線)のクローズアップ。
キャロルは父に性的虐待を受けていたのであろうことがラストカットで明らかになる。
幻覚シーンの共通点から何となく察しはつくものの、あまりにもやるせないし悲…
1965年 ”反撥(はんぱつ)”監督:脚本:ロマン・ポランスキー
原題"Repulsion"で、嫌悪、反感の意。
主演のカトリーヌ・ドヌーブ。
フランス人監督とフランス人女優によるフランス映画?
い…
これまた凄まじい完成度の傑作 女性が蝕まれていく過程、その恐怖があまりに秀逸なカメラワークで演出されていく 「Perl」は影響受けてそうだなと
目のクローズアップで始まり、それで終わるという呼応も映…