緊張感あり喜劇的要素もありの定番の犯人捜しもの。ヒッチコックの影響が色濃く見られる。もふもふの子犬がファニー・アルダンにぞろぞろとついていく始まりからすでに楽しい。率先して素人探偵になりきるバーバラ…
>>続きを読むけっこうな無茶苦茶さで進んでいくヒッチコック風事件捜査もの。
フランソワ・トリュフォー監督作品。トリュフォーの遺作となった本作を見てみた。
まず本作はトリュフォー作品にしてまたもやヒッチコック風な事…
このレビューはネタバレを含みます
トリュフォー11本目。
『柔らかい肌』からおよそ20年。その間の作品はアントワーヌドワネルのシリーズと『アメリカの夜』しか観たことないのだけど、今作は『柔らかい肌』から更にヒッチコック色が強くなって…
冒頭、靴音も軽やかに街を軽快に闊歩するファニー・アルダンの登場シーンから、テンポ良くヒッチコックタッチのサスペンスとユーモアに彩られた快作。
前作「隣の女」での泥々の情熱に囚われた彼女と打って変わっ…