このレビューはネタバレを含みます
宙明節音楽といい。この映画。演出も演技も芸がこまかい。わざとらしくビミョーにハナにつくトコロそこもまたクセになる。江戸細工をおもわせるこまやかさからか。そのよさはいまの時代にはすっかりわすれさられて…
>>続きを読む新東宝製の怪猫映画。
昭和30年代特有のどぎついカラーに血池や鬼火の映えること。
過剰なほどのメイクや照明等、昭和のお化け屋敷に放り込まれた感覚がある。
現代と過去を往復する語り口は『亡霊怪猫屋敷…
猫ババア🐈
猫って"化け猫"だったり、"怪猫"だったり、怪談映画で良く見かけるけど、逆に、犬の妖怪って観たことがない・・・。
フィルマは、猫好きの方が多いから、食べられないか心配だニャ~。
"お…
1960年のホラー
かろうじてカラー、といった感じの古臭い画面だが現代パートはレトロな感じが妙に新鮮にも感じるから不思議
「四谷怪談」「累が淵」「化猫騒動」等のおいしい所をがっと寄せ集めたような内容…
時代を越える人の恨みの遣る瀬無さ…
現代編と時代編の二部構成を採っている本作。結婚の挨拶のために夫の実家に向かう道中、迷いこんだ森の中のお屋敷で妻を襲う怪猫の呪いを描いた現代編。そしてその怪猫の呪…