現代やくざ 人斬り与太に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『現代やくざ 人斬り与太』に投稿された感想・評価

「仁義なき戦い」深作欣二監督のアクション映画開眼の一作であり、主演沖田勇菅原文太の、一歩たりとも引かない無軌道なチンピラ像が衝撃的で、パンパン君代渚まゆみとの愛憎関係、配下の地井武男、小林稔侍が好演…

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滝
4.5
照明が凝ってて舞台っぽい
光を使った演出が全部バチバチで最高
Q部
4.3

大やらかし映画。

出所し、以前と変わってしまった街で愚連隊活動をしてもヤクザになってもやらかす菅原文太が面白すぎる作品。
やらかしの果てにヤケクソ人斬りとあのオチを観させられては好きにならざるを得…

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現代やくざシリーズ最終作。人斬り与太シリーズ第1作。これは凄い。三谷昇の二枚カミソリが怖い。そして渚まゆみのラーメン。深作の傑作の1本
丸の内東映にて。
 菅原文太が待田京介に走り出す瞬間のエモーション。真っ黒な内田朝雄の顔を横切る光。小池朝雄の顔を照らすタバコの火、菅原文太の一片のみ浮かび上がる頬。別々の方向を向いて死ぬ者たち。
深作らしさは控えめ。むしろ清っぽくて清がお気に入りなのも納得。
4.2

任侠映画という枠から飛び出し、仁義や渡世の義理を気にすることなく気ままに暴力を振るい女を犯す菅原文太はどうみても狂犬なのにその陽性的なキャラクターもあってフリーダムな魅力を感じてしまう。そして衝動的…

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3作目を除き愚連隊やカタギの菅原文太が悪いクソやくざを潰す現代やくざシリーズだったけど今作と続編の「狂犬三兄弟」は好き放題暴れ回る菅原文太が破滅していく超ダウナーなバイオレンス映画になってます

続…

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今初めて見たから、カツカレーからカツ抜きました!みたいな印象だった。

ただ深作欣二の弾け飛んでる暴力性と画のパワーだけでここまで見せれるのは半端じゃない。

 傑作。時代の波に乗ることができない敗北者達の物語。どれだけ抵抗しても勝てる見込みの無い戦い。それでも暴れずにはいられない。握りしめたドスを振り回すしかないのだ。血がたぎるし元気が出てくる。鑑賞後食…

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