このレビューはネタバレを含みます
凄すぎ。
美しき映像言語。
象徴的なシーンが沢山あってクラクラした。
真っ直ぐな線路を進んでゆくシーンや、階段降りてくる足元、並木ハルミが取り残される引きのショットはやけに意味深でハッとさせられる…
記録
トリュフォーとレオ、ベルイマンとマックス・フォン・シドー、フォードとウェイン、そして黒澤と三船、監督が自画像を託した不滅の俳優コンビ。俳優は監督の理想の自分であり、2者は作品を追うごとに成熟…
今見ても面白い。
これでもかと言うぐらいの対位法。
当時のリアルすぎる描写。
音質が悪く、とにかくセリフが聞き取りづらいが、圧倒的な絵力で見るものを惹きつける。
若い三船さん、めちゃくちゃカッコ…
バスの中で実弾入り拳銃を盗まれた若き刑事村上がベテラン刑事佐藤とコンビを組み執念で犯人を追跡するクライムサスペンス。黒澤明監督作品としては9作目で黒澤明が三船敏郎と志村喬と組んだ作品としては3作目。…
>>続きを読む面白いのですが画質、音質に支障のある作品です。
時代相応なのでしょうが映像技術や音響技術の進歩の大切さがわかります。
特に音は完全に潰れている部分もあり、耳が悪いと絶対わからん。
一方、内容は…