森田芳光監督作品。
どんでん返しやアクションはありませんが、心のフックにひっかかる映画です。
今まとまったお金があればすごく助かる、ちょっとした夢も叶うって愚痴った時、「そのお金を出してあげる…
このレビューはネタバレを含みます
森田芳光と函館の街が観たくなり視聴。突如帰郷し、友人たちに大金を出して回る女摩耶。なぜ出すのか、そもそもなぜ持っているのか、クリアな説明が最後までないことに不満を呈するレビューが多いが、そこを追求し…
>>続きを読む深みある映画だが、サキ可哀想過ぎ!
東京(さらには海外?)のビジネスの最先端を生きるクールさと、家族や友人に温かく献身的な気持ちの両方を持つマヤを演じる、小雪がはまり役だ!
本作の根幹に流れる…
NHKの「小雪と発酵おばあちゃん」がとても良かったので、小雪について知りたくなり鑑賞。
小雪さんって素敵ですよね。
森田監督の作品は人間の人間らしいところを描いているんだけど、軽やかさというか爽や…
【小雪は喪黒福造か?】
お金はあったらあっただけいい、貰えるものならいくら貰ってもいい、と普通は思う。だが意味なくお金を貰うとどうなるのか、言われのないお金をもらった時の人それぞれの反応や生活に及…
お金はどんな規模であっても気持ちや魂を入れてやりとりするべきもの。そうしないから世の中がおかしくなっている
回想シーンを字幕で表現。
牛と遺体と刑事
アンドリュー・ワイエス『クリスティーナの世界』…
何らかの形で莫大な金を得た主人公(小雪)が、高校時代に所縁のあった友人達に一切の見返りを求めず善意で大金を提供。
それによって救われる者、自身の本質に気付かされる者、運命の歯車を狂わされていく者、…
森田芳光っぷりがガッツリ出てて満足。
お金をもらった人の人生がみんなおかしくなるわけでもなく、みんな幸せになるわけでもないあたりが味わい深い。映画だからもちろんデフォルメされてるけどあくまでフラ…
もっとジャンジャン出すのかと思ったら割と普通。絵本のような感覚。「ハル」っぽい森田作品。小雪の巫女っぽさが強く他の女優だったら、例えば....北川景子だったらどうなったんだろう。と思わせる。小雪なら…
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