森田芳光のオリジナル脚本。観る者の価値観と、森田の価値観の違いで、作品の理解、評価にずれが生じた。経済を論じるわけではなく、人生哲学を諭すわけでもない。マイケル・ムーア「キャピタリズム マネーは踊る…
>>続きを読む漁るように森田芳光作品を観まくる日々笑
どれも素晴らしいと再確認してるなかでの今回「わたし出すわ」。
いやー…これは難しい笑
性善説大前提の映画だと思うのだけど…そこになかなか気付けない(>…
なんでかわからないけど、大金を友達に配りまくる小雪さん扮する主人公が田舎に帰ってくる。
まるで宇宙人のような主人公に全く感情移入が出来ぬまま終わる。
金とはなんぞや
命とはなんぞや
というテーマ…
評価が低いので期待していなかったが掘り出し物だった。「(ハル)」の森田芳光監督だと後から知って納得。北海道の鬱屈した曇り空、小雪のミステリアスな佇まい、「他人に理解されなくても絶対入れるんだ」と覚…
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森田芳光監督作品。
どんでん返しやアクションはありませんが、心のフックにひっかかる映画です。
今まとまったお金があればすごく助かる、ちょっとした夢も叶うって愚痴った時、「そのお金を出してあげる…
2007監督•脚本:森田芳
山吹摩耶(小雪)は東京から故郷へ戻ってきた。路面電車の運転士•同級生の道上保と再会し学生時代からの夢『世界の路面電車巡り』をしてみたいと話すが保にはお金が無い。そんな保に…
森田芳光と函館の街が観たくなり視聴。突如帰郷し、友人たちに大金を出して回る女摩耶。なぜ出すのか、そもそもなぜ持っているのか、クリアな説明が最後までないことに不満を呈するレビューが多いが、そこを追求し…
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