太平洋戦争開戦直前の検閲官と喜劇舞台作家の台本許可を巡るやり取りを描いたヒューマンコメディ作品。
三谷幸喜脚本、 役所広司、稲垣吾郎共演。
昭和十五年。
保安課検閲係の向坂は、演劇台本の検閲を担当…
もともと会話劇が好きなのもあり、かなり好みでした。中盤までのじわじわとした笑いから、ラストの赤紙。エンドロールはポジティブな示唆だと受け取りました。
1週間、日が変わる度に変化が匂わされており、時代…
戦時中の日本、あらゆるものが検閲されていたが、喜劇の台本も許可が降りなければ上演できない。座付き作家の椿も台本を提出したが、検閲官は笑いに一切興味のない堅物の向坂だった…というお話。
三谷幸喜の…
▶︎2025年:136本目
▶︎視聴:1回目
どうせ泣くなら笑って泣きたい!
そう思えるくらい、笑いも感動も与えてくれる作品だった。
「“ふとんがふっとんだ”のタイミング」のように、“笑い”は瞬…
三谷幸喜の舞台作品を基にしたコメディ映画であり、検閲官と喜劇作家の言葉の応酬を通じて「笑い」の本質に迫る物語。監督は星護、脚本は三谷自身が手掛けた。主演には役所広司(向坂役)と稲垣吾郎(椿役)が起用…
>>続きを読む舞台で成立しているものを映画にする必要もないので、監督が渋ったというのも無理はない。
映画にする必要はあったのかなとやっぱり思う。
ただ、内容的には十分面白い。
笑えるし、感動するし、泣きそう…